プリキュアはどうして戦うのか。
「プリキュアタブー」とは、長い歴史を誇る「プリキュアシリーズ」に存在する暗黙の了解の事との事。
こどもはどこかからか情報を入手してくる。「プリキュアなんて見せたらめんどくさい事(おもちゃを欲しがる)が起きるに違いない。」と思って、最初はプリキュアを見せていなかった我が家。しかし、だんだんと保育園から情報を入手し、見た事もないプリキュアについて語るその姿を不憫に思い、見せてあげる事にした。きっと、同じ事が起きている家庭はチラホラあると思う。
女の子に可愛さを求め、ピンク大好き、キラキラ大好き、そういった偏ったジェンダーを押しつけて来るアニメだと思っていた。
と、この「プリキュアタブー」を見たところ、
「女の子だって暴れたい」というキャッチコピーから始まったプリキュアシリーズ
だそうだ。
最近、ジェンダーに対して意欲的な内容が取り上げられているという事は知っていたけれど、これを見ると、プリキュアが非常にジェンダーに対してセンシティブにかつ大胆に取り組んできた事が分かる。
そんなに頑なに子どもに見せる事を拒否するまでもなかったかな、と思いつつ、なんだかフに落ちない点がある。
本当のジェンダーフリーは、女性を男性に近付ける事でもなく、男性を女性に近付ける事ではないのではないか、と。男性と同じ待遇にする事でもないのではないか、と。
その人に対するその人らしさを出す事なのではないかな、と思っている。
男の子だって暴れたくない子もいるだろうし、女の子で暴れたくない子もいる。それはそれでその子らしさ。
「女の子だって暴れたい」というキャッチコピーが、既にジェンダーフリーのようでジェンダーで凝り固まっているようにも思える。
保育園の頃、娘が朝スカートを履きたがっていた。ズボンを勧めると「ズボン履いていくと、○○君に女がズボン履いて変って言われる」そうだ。5歳でこの偏った性感覚。こうやって植えつけられた考えを覆すのは難しい。
最近、このジェンダーフリーの答えになる人を見つけた気がする。
それは氷川きよし。最初は「氷川きよしのオネエ化が止まらない」といった記事をよく見た。昔から、その手の噂があったので、事実自体には正直言ってビックリしないが、確かに「女性らしく」なったなと思っていた。
しかしその記事から時間が経つと、「男らしさを求められると辛かった」と公言し、演歌だけでなくロックも歌い、「自分」を大事にしつつ、凄くふっきれた姿をよく見るようになった。
「男性」であるとか「女性」であるとか、そういった受け止め方がいかに無意味で、氷川きよしは「氷川きよし」であると感じる人が多くなっているのではないだろうか。
氷川きよし / 限界突破×サバイバー ~「氷川きよしスペシャル・コンサート2018 きよしこの夜Vol.18」より【公式】
コメントもすごく好意的なものが多く、興味深い。
本来、カミングアウトには何の意味もないのかもしれない。生物学的な性を公表する事なんて特に必要ではないのかもしれない。
その人がその人らしく。ってこんなに難しい。
【ひとりごと】LGBTですんなりフに落ちた話
先日、これを見て凄くフに落ちた。女子サッカー選手がLGBT(メンズと呼ばれるらしい)に寛容なのは、そもそも「男のスポーツ」と一般的に思われているサッカーをやっている時点で、偏見・差別と闘ってきた上でサッカーをやっている。だから、マイナー・少数という事に寛容である、と。
「サッカー」と言えば「男子サッカー」の事で、サッカーをやっている女子は「女が」サッカーをやっている「女なのに」サッカーをやっていると言われ続け、それでもサッカーが好きでサッカーを続けて来たのだろう。
強い心を持ち、その偏見と闘って来てアスリートとなった「女子サッカー選手」に寛容が生まれたのだなぁ、と酷く納得できた。
回りに、LGBTの当事者がおらず、接し方とか振る舞いとか、そういった配慮が必要になった事がなく、分からない事が多いのだけれど、なんだか関心を持っている。人と同じではなく「マイナーである事」に価値を見出してきたからによる勝手な同族意識なのか、よく分からないけれど。
全ての人が暮らしやすい世界って何なんだろう。
【住信SBI証券】SBI証券口座からSBIハイブリッド預金への入金は勝手にやってくれる。
住信SBIネット銀行で新規に口座を開設すると、定期(3ヶ月物)が年0.6%の金利がつくキャンペーンをやっています。3ヶ月という手を出しやすいところでお金を入れさせて、そこからは運用してもらおうというキャンペーンでしょうか。さっそくひっかかって手を出してします。
が、元々のメインバンクの三井住友銀行から貯金を移動させているのですが、三井住友銀行からまとまったお金を住信SBIネット銀行に振替させようとすると、数百円の手数用がかかります。
これでは金利が良くでも意味なし。
という事で、手数料のかからない方法がないか確認したところ、SBI証券で三井住友銀行からの入金を手続きすればOKでした。
SBI証券で「入出金・振替」>「入金」で三井住友銀行から即時入金機能を使うと手数料0円。
で、ここから住信SBI証券のハイブリッド預金に振替はどうやるんだろう?SBI証券から振替するのか?と思ったら、当日15:30までだかの分は自動的にハイブリッド預金に振替されるという仕組みでした。手数料0円。
これを三井住友側から行うと、数百円の手数料かかります。
ところで、定期3ヶ月って利息はいくらつくのかな?と、計算機で計算するのですが、なんか地味に計算めんどくさくないですか?あ、万単位で計算したから、結果のこれいくらなのか分かりにくい。あれ?小数点以下のパーセンテージって%押せばいいんだよね?押したっけ?えーと、預け入れ期間が3ヶ月だから、1年の1/4で・・・。みたいな。私だけでしょうか。小数点以下のパーセンテージの計算、なんだか苦手です。
で、このサイトが便利でした。
投資を初めてから、数百円の違いがとても気になるようになりました。今はつみたてNISAとNISA枠以外の投信、国債、外貨を持っています。お金の勉強して、「大儲け」はしなくても「損」のない運用を行いたいです。
ではでは。